| 親知らずとは通称第3大臼歯または智歯といいます。 生えている状態は人それぞれで、まっすぐきれいに生えそろう人からまったく頭が出てこない人まで様々です。 ですから「親知らず=抜歯する」 のではありません。 きれいに生えていたり完全に骨に埋まっているものなどは悪さをしていない場合は抜歯する必要はないのです。 ![]() ▲ 斜めに生えた親知らず ![]() ▲ 真横に生えた親知らず ![]() |
智歯周囲炎(親知らず周囲の痛み) |
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親知らずの周囲の汚れの溜まり場が原因で炎症を起こすことがあります。
これが智歯周囲炎です。
頭痛、耳痛を伴うこともあります。
診査の時には、患部は部分的に、もしくは全部が歯肉に被われていることがあり、歯肉の周囲が赤くなっていたり、浮腫性腫脹(組織内に組織液やリンパ液が、通常より増大した状態)をみとめる炎症があり、圧痛を伴います。 歯肉に力を加えると激しい痛みがあり、膿や出血が起こります。 原因としては、非常に歯ブラシの行き届きにくいところにある歯のため、歯ブラシでの歯口清掃が困難で、非常に不潔になりやすく、最近が繁殖を起こし、化膿性炎症を引き起こしてしまうことにあります。 上顎より下顎の智歯に圧倒的に多く発症し、20歳前後の智歯萌出期に多く引き起こります。 ![]() ▲ 智歯周囲炎 |
親知らずが原因の症状 |
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(1)虫歯 多くは親知らず周囲の汚れを歯ブラシでは除去できず、気づかない間に大きな虫歯になってしまうケースです。 (2)歯周病 これも親知らず周囲の汚れが原因で歯ぐきがダメージを受けるために起こります。 (3)智歯周囲炎が原因の神経症状 炎症が顎全体に波及するとお口の周りから顔全体、頭部まで痛みが走ることがあります。この場合親知らずだけが原因ではない可能性もあります。 (4)顎関節の痛み、かみ合わせの異常 意外と多いのがこれらの症状です。抜歯をしたら顎の調子が良くなった方も多くいます。また、場合により肩こりや腰痛なども関連して引き起こしたりします。 これらの症状は個人差があります。 ![]() ▲ 智歯周囲炎 |
下顎の神経 |
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顎が小さい方は下顎の神経と血管が入っている管(下顎管)と親知らずがつながっている可能性があります。 通常の抜歯をおこなうことで、この神経や血管を傷つけてしまうと下顎神経麻痺などの治療後の症状が出す恐れがあります。 当院ではパノラマX線写真で確認をして、精密検査や大きな総合病院での手術が必要な場合はより精密な検査器具のある大学 病院等にご紹介をさせていただいております。 ![]() ▲ 智歯周囲炎 |
抜歯をする場合 |
| 体調がよく局所的に炎症が強くない日に局所麻酔下において抜歯をおこないます。 場合により、歯ぐきの切開や骨の切削などが必要となります。 手術は15分から長いと1時間以上になることもあります。 治療中は押される圧力は感じますが痛みはありません。少しでも痛みがあるときは担当医にお知らせください。 |
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